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硬化療法って何?

第一選択肢になっている治療法

下肢静脈瘤の治療方法の中でももっともポピュラーなものが硬化療法です。
最近ではレーザーや高周波など高度な技術を使用した治療方法も行われるようになっていますが、硬化療法が第一の選択肢となっている点に変わりありません。

圧迫により血管を閉塞する治療法

この硬化療法とはどのような治療方法なのでしょうか。
最大のポイントは血管を塞いでしまうこと。硬化剤という薬剤を注入し、圧迫を加えることで血管を塞ぐことができます。圧迫によって血管の内側をくっつけてしまい閉塞させるのです。

血行が悪くなったことで生じると言われる下肢静脈瘤。
なのにどうして血管を塞ぐようなことをするのでしょうか。これは静脈弁が壊れてしまい、正常に機能しなくなった静脈を除去することによって血液の流れを正常化することが最大の目的です。

血管は閉塞すると血液が流れ込まなくなり、自然と周囲の組織に吸収されていき最終的にはなくなってしまうのです。逆流をおこし静脈の流れを乱していた血管がなくなることで血流が正常になり、動脈瘤を改善することができるのです。

他の術式と組み合わせて使われることも

手術のように患者への負担も少なく効果的に行うことができるため治療方法の主流として広く行われています。

ただ、重症化した場合などはこの治療方法だけでは十分な効果が得られないため、ストリッピング手術や静脈結紮術などを組み合わせることもよく行われています。その意味ではもっとも基本的な治療方法といってもよいでしょう。治療前の食事制限などの制約も少なく、外来で受けられる点も大きな特徴となるでしょう。

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