知っておきたい下肢静脈瘤のコトトップ > 硬化療法の解説硬化療法のメリット・デメリット

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

硬化療法のメリット・デメリット

下肢静脈瘤の基本治療ともいえる方法

硬化療法はメリットが大きな治療方法と言われています。
最近ではレーザー治療や高周波治療といった最新の治療方法も登場していますが、まだまだ硬化療法の優位は動かないでしょう。
ではこの治療方法にはどのようなメリットがあるのでしょうか。またデメリットはあるのでしょうか。

硬化療法のメリット

最大のメリットはやはり手術を受ける必要がない点でしょう。
手術によって静脈を除去する方法もありますが、その際に麻酔が必要になったり、内出血を起こすといったデメリットがあります。硬化療法では硬化剤を注射で注入するだけですから、そのような問題点はありません。

また、血管を圧迫、閉塞させて静脈瘤を解消する方法のため、安全面に不安を感じる人も多いと思いますが、実際には静脈弁が機能しなくなった不要な血液だけを閉塞させるため、健康面にデメリットをもたらすことはありません

硬化療法のデメリット

デメリットとしては治療期間・回数がややかかること合併症のリスクが伴うことが挙げられます。

治療期間・回数は静脈瘤の大きさや発症している範囲によっても異なります。
小さなものでは1回の治療で解消することができますが、重症まで進行している場合には10回以上の治療が必要な場合もあります。合併症ではしこりや色素沈着、より深刻なケースでは血栓性静脈炎や深部静脈血栓症などがあります。

治療後はセルフケアが必要になる

あとは治療後に本人が包帯や弾性ストッキングで圧迫を加え続ける必要があるなど、ふと日常生活で手間がかかる点もデメリットとして挙げられるでしょうか。
ただこの点は再び静脈瘤を作らないための生活習慣の改善も含まれるため、デメリットとしてとらえるのは不適当かもしれません。

こうしたメリット、デメリットを把握した上でこの治療法を受けるようにすればより適切な形で下肢静脈瘤の対策をおこなっていくことができるはずです。

スポンサードリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加