知っておきたい下肢静脈瘤のコトトップ > 検査について静脈造影法(レントゲン造影)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

静脈造影法(レントゲン造影)

放射線を利用した画像検査法

下肢静脈瘤は適切な治療を選択することがまず重要なポイントとなります。
硬化療法や高位結紮術のように手術を行わずに治していく方法と、ストリッピング手術のように手術を行う方法のどちらが適切化か、あるいは手術の適応が可能かどうかを正確に把握し、判断する必要があるからです。

そんな下肢静脈瘤の検査において長く主流の方法として用いられてきたのが静脈造影法(レントゲン造影)です。
その名称からもわかるように、レントゲンを使用した撮影方法です。

造影剤の注入が必要になる

ただ、通常のレントゲン撮影とは内容が少々異なります。
下肢には細かい血管が張り巡らされており、精密な画像と静脈・動脈を見分けられるコントラストが求められるのです。そのため、静脈造影法ではあらかじめ足の静脈に造影剤を注射します
この造影剤はレントゲン撮影を鮮明にするために使用される医薬品のことで、他の疾患のレントゲン撮影でも用いられています。

静脈造影法のデメリットとは

ただ、この方法には問題点がいくつかあります。まず造影剤が体にもたらす影響
基本的に無害な医薬品ですが、腎臓が弱い人、疾患を抱えている人には負担が大きく、使用が適さないのです。

それから被爆の問題。レントゲンの際にはどうしても被爆が避けられます。
もちろん、深刻な影響を及ぼすレベルではありませんが、そう何度も繰り返して撮影できるものではないのも事実。
また、痛みが非常に強い検査方法でもあり、最近ではより負担の少ない超音波検査などの方法が選択されるようになっています。

スポンサードリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加