• このエントリーをはてなブックマークに追加

静脈瘤廓清術

硬化療法・ストリッピングは下肢静脈瘤の基本治療

下肢静脈瘤は下半身にある静脈の流れが滞ってしまうことで生じるものです。
具体的には血液の逆流を防ぐために働く静脈弁が機能しなくなり、逆流を起こしてしまうことによって生じます。
もともと下半身の血液は重力に逆らって心臓まで送り返されるため、逆流が起こりやすいのです。

そんな下肢静脈瘤の治療方法は硬化療法ストリッピング手術などがよく知られています。
前者は血管を塞ぐことによって血液が逆流しないようにして動脈瘤をなくしていく方法、後者は静脈瘤が発生した静脈を抜去することによって治療する方法です。

問題のある静脈を摘出する治療法

しかし他にも治療方法はあります。そのひとつが静脈瘤廓清術です。
これは廓清術は食道やリンパの治療にも広く用いられており、ガン治療などに高い効果を発揮する方法でもありません。この方法は簡単に言えば問題が生じている静脈をそのまま摘出することで解決する形をとります。

血液やリンパに生じたガンの場合、放置しておくと全身に転移してしまう恐れがあります。
そのため、この方法での摘出が有効になるのです。

重症な場合のみ適用される術式

下肢静脈瘤でこの方法が行われることはあまりなく、珍しいタイプの治療法と言ってもよいでしょう。
よほど重症でもない限り硬化療法やストリッピング手術が行われることになります。

かなり痛みが伴う治療となるため、できればこの治療法を行わなくてもよい段階で適切な治療を受けておくことが重要となるでしょう。下肢静脈瘤の知識のひとつとして頭の片隅に入れておくとよいのではないでしょうか。

スポンサードリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加