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先天性静脈瘤とは

静脈瘤は子供にも発症する

下肢静脈瘤といえば立ち仕事が原因で発症することが多いなど、生活習慣との関わりがよく指摘されます。
また、年齢との関わりも指摘されます。

このように基本的には日常生活が原因で発症することが多いのですが、稀に先天的に静脈瘤が発症しやすい状態になっている人もいます。この場合、子供の頃に発症することが多く、先天性静脈瘤と呼んでいます。

原因と症状

この先天性静脈瘤では静脈の形成が不全で下肢の下半身の流れがスムーズに行かないことが主な原因となります。また、静脈瘤の他、足に先天的な痣ができていることが多いのも大きな特徴です。

気になるのは日常生活への影響でしょう。もっとも気になるのは成長の過程で足の長さに差が生じることがある点。
健康な側に比べ、先天性静脈瘤が生じている部分の方が長くなります。
なお、ごく稀ですが両方の足に静脈瘤が生じることがありますが、その場合には両脚の長さの違いは目立たなくなります。

静脈瘤だと診断されないケースも

先天的といわれると気になるのは遺伝の問題でしょう。
親が先天性静脈瘤を抱えていると子供に遺伝する可能性があるのでしょうか。

現在の医療の知識では遺伝の可能性はないといいます。両親に先天性異常のあるなしに関わらず、生まれてくる子供に発症するリスクに違いが見られないのです。の点はそれほど心配する必要はないでしょう。

ただ、適切な治療を行うことが重要なうえ、それがなかなか難しい面もあります。
血管外科など専門の医師ならすぐに見分けがつくのですが、そうでない場合には曖昧な診断のまま不適切な治療を行ってしまうケースも多いのです。
そのため子供の静脈瘤が気になる場合には信頼できる医療機関で検査を受けるようにした方がよいでしょう。

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