知っておきたい下肢静脈瘤のコトトップ > その他特殊な静脈瘤先天性静脈瘤の症状や特徴

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先天性静脈瘤の症状や特徴

先天性静脈瘤は子供に生じる静脈瘤

下肢静脈瘤は大人になって生じるものです。
とくに体の衰えが表面にあらわれてくる30代半ば過ぎくらいから顕著に見られるようになります。早い人でも20歳前後くらいが発症時期となっていますが、珍しいケースでは子供のうちに生じる場合もあります
このケースを先天性静脈瘤と呼んでいます。

先天性静脈瘤の症状

通常の静脈瘤は立ち仕事など下半身の血流を妨げる生活習慣や体の衰えなどが原因で発症するものです。
しかし先天性静脈瘤はその名の通り先天的に静脈瘤が発症しやすい環境にある点が最大の特徴です。
生まれつき原因を抱えているわけですから、ごく幼い時期から症状が見られることも多いのです。

症状の特徴としては下肢の外側を走る静脈に発症すること。
後天的に生じる一般的な下肢静脈瘤の場合、下肢の内側にある大伏在静脈やひざの裏やふくらはぎにある小伏在静脈に生じることが大半ですから、位置だけでなく発症する静脈そのものが異なるのです。

治療には細心の注意が必要

そのこともあり、先天性静脈瘤は治療にも細心の注意が必要となります。
静脈瘤を摘出しようとした結果、大量の出血が生じてしまうケースも見られるのです。

また、生まれつき静脈形成が不全の場合も多く、治療による血流への影響も考慮したうえで計画を立てる必要もあります。とくに深部静脈の状態の把握は不可欠とされています。
その分事前の検査が非常に重要になってくるのです。

それほど日常生活に大きな影響を及ぼすことはありませんが、子供に症状が見られた場合には念のために医師の診察を受けるようにしておくとよいでしょう。

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